綱敷天満神社の写真

神社

綱敷天満神社

公開検証済みつなしきてんまじんじゃ

綱敷天満神社は愛媛県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、学業・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

綱敷天満神社(つなしきてんまんじんじゃ)は、愛媛県今治市桜井に鎮座する神社。瀬戸内海沿岸の桜井地区に鎮座する天神社で、菅原道真の大宰府左遷途上の伝承を伝える古社。社格は旧県社。

鎮座地

所在は愛媛県今治市桜井 6-2-1。愛媛県北東部、しまなみ海道の南端、今治市東部の桜井地区に鎮座する。社地は瀬戸内海沿岸の桜井浜の砂浜上に営まれ、近隣の村上水軍博物館(今治市宮窪町)、来島海峡(くるしまかいきょう)と共に瀬戸内海中央部の祭祀景観を構成する。境内地の「綱敷天神跡」は道真左遷の停泊伝承地として愛媛県の伝承地に数えられる。

祀られる神格

主祭神は菅原道真(すがわらのみちざね、845-903)。京都府京都市上京区の北野天満宮、福岡県太宰府市の大宰府天満宮を本社とする全国天満信仰の祭祀構成を継承する。配祀に大山祇神(おおやまづみのかみ、伊予国一宮大山祇神社の主祭神)を祀る。当社の社名「綱敷」は延喜元年(901 年)の道真の大宰府左遷途上、当地の桜井浜に立ち寄った際に船の艫綱を敷いて休息したとの伝承に由来する。

沿革

社伝では延喜元年(901 年)、道真の大宰府左遷途上の立寄り伝承の場に祠を建てたのを起源と伝える。中世以降は瀬戸内海航路の鎮守として崇敬を集め、近世は今治藩松平氏(後に久松松平氏)の崇敬を受けた。明治期に郷社、後に県社に列せられた。本殿は近世以降の造替を経て現在に至る。

主要祭礼

9 月の例大祭、2 月 25 日近辺の梅花祭が中心。梅花祭は北野天満宮系の天満信仰の年中行事を継ぐ祭礼として、近隣氏子区域の伝統祭礼として継承されている。

出典

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