阿蘇神社の写真

神社

阿蘇神社

公開検証済みあそじんじゃ

阿蘇神社は熊本県にある神社。地域の由緒や伝承を受け止め、道開き・健康の祈願領域から地図でたどれる。

概要

阿蘇神社(あそじんじゃ)は、熊本県阿蘇市一の宮町宮地に鎮座する神社で、肥後国一宮。主祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと、神武天皇の孫)。阿蘇山の神霊を祀る古社で、阿蘇地方の開拓神話と農耕祭祀の中心。社格は旧官幣大社。

鎮座地

所在は熊本県阿蘇市一の宮町宮地 3083-1。阿蘇カルデラ内、外輪山と中央火口丘(阿蘇五岳)に囲まれた阿蘇谷の中央部に位置する。境内背後に望む阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)が神体山。古代より阿蘇山の火山活動と農耕の関係を祭祀する古層の信仰を継承する。

祀られる神格

主祭神は健磐龍命。配祀神として阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと、健磐龍命の妃神)など阿蘇十二神を祀る。健磐龍命は『日本書紀』神武紀に登場する神八井耳命(かんやいみみのみこと)の子で、神武天皇の孫にあたる。社伝では崇神天皇の御代に阿蘇に下って外輪山を蹴破り、阿蘇湖の水を排して阿蘇谷を開拓したと伝えられる。

沿革

社伝では、孝霊天皇九年に健磐龍命の子 速瓶玉命(はやみかたまのみこと)が父神を祀ったのが起源とされる。『延喜式神名帳』(927 年)には肥後国阿蘇郡「健磐龍命神社」と記される名神大社。中世以降は阿蘇大宮司家(阿蘇氏)が世襲で祭祀を継承し、九州武門の崇敬を集めた。本殿・楼門等は江戸後期から幕末の造営で重要文化財に指定されるが、平成二十八年(2016 年)の熊本地震で楼門等が倒壊し、令和五年(2023 年)に復旧完了。

主要祭礼

3 月の火振り神事、7 月 28 日の御田植神幸式(おたうえしんこうしき)、9 月 25 日の田実祭など、農耕祭祀の年中行事が連続する。火振り神事は阿蘇神社独自の春の祭礼で、国の重要無形民俗文化財。

出典

  • 延喜式 第十巻 神名帳

    一次文献

    藤原時平・忠平ほか(撰)

    『延喜式』神名帳(927年成立)所載「肥後国阿蘇郡 健磐龍命神社」名神大社。

  • 阿蘇神社 公式サイト

    機関資料

    阿蘇神社

    阿蘇神社公式サイト「御祭神」「御由緒」。

    http://asojinja.or.jp/
  • 阿蘇神社 公式・自治体由緒資料

    機関資料

    熊本県

    阿蘇神社の所在地・由緒を確認するための公式または自治体資料。

  • Wikipedia 日本語版「阿蘇神社」

    二次資料

    Wikipedia 日本語版

    Wikipedia 日本語版「阿蘇神社」。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E8%98%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE
  • 阿蘇神社 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    阿蘇神社の概要に関する二次整理。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E8%98%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE

出典

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