恵林寺の写真

寺院

恵林寺

公開検証済みえりんじ

恵林寺は山梨県甲州市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

恵林寺(えりんじ)は、山梨県甲州市塩山小屋敷に所在する臨済宗妙心寺派の寺院。山号は乾徳山。元徳二年(1330 年)に夢窓疎石(むそうそせき、一二七五〜一三五一)が開創した甲斐を代表する禅刹で、武田信玄(一五二一〜一五七三)の菩提寺。

鎮座地

所在は山梨県甲州市塩山小屋敷 2280。甲府盆地の北東縁、塩山(えんざん)市街の北、笛吹川支流の重川(おもかわ)沿いに伽藍が広がる。境内の池泉回遊式庭園は夢窓疎石の作と伝えられ、国の名勝指定。三門・仏殿・方丈と並ぶ伽藍配置は近世末の再建。

祀られる神格

本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)。開山堂に夢窓疎石禅師像、武田信玄霊廟に信玄公の位牌を祀る。夢窓疎石は鎌倉末から南北朝期にかけて活躍した臨済宗の禅僧で、後醍醐天皇・足利尊氏・足利直義の帰依を受け、永保寺(岐阜県)・天龍寺(京都府)・西芳寺などを開いた。恵林寺は信玄が永禄七年(1564 年)に快川紹喜(かいせんじょうき)を招いて中興した。

沿革

元徳二年(1330 年)夢窓疎石開創。永禄七年(1564 年)武田信玄が快川紹喜を招き、武田家の菩提寺として中興。天正十年(1582 年)武田氏滅亡後、織田信長が当寺を焼き、快川紹喜は山門楼上で焼死する事件(「心頭滅却すれば火も自ら涼し」の伝承)が起きた。徳川家康が再興し、その後甲斐・徳川氏の保護を受けた。三門(市指定文化財)と武田信玄墓所、夢窓疎石庭園が現存。

主要祭礼

4 月 12 日の信玄忌、降誕会、10 月の開山忌(夢窓疎石・快川紹喜の合同忌)が継承される。信玄忌は武田信玄の祥月命日として山梨県下から参詣を集める。

属性で近いもの

さらに見る

出典

  • 恵林寺 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    恵林寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 乾徳山 恵林寺 公式サイト

    機関資料

    恵林寺(山梨県甲州市・武田信玄の菩提寺)の御本尊・由緒・所在地に関する公式情報。

    http://www.erinji.jp/
  • 恵林寺 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    恵林寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q6430158 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%B5%E6%9E%97%E5%AF%BA

出典

次に読む

あなたの縁

あなたの縁をたどる

読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。

縁をたどる