
神社
神奈川県鎌倉市坂ノ下、長谷地区に鎮座する旧村社。鎌倉権五郎景政を祀り、面掛行列で知られる。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市坂ノ下に鎮座する神社。通称「権五郎神社(ごんごろうじんじゃ)」「鎌倉権五郎神社」。主祭神は平安後期の坂東武者・鎌倉権五郎景政(かまくらごんごろうかげまさ)。創建は平安時代後期と推定され、もとは関東平氏五家(鎌倉・梶原・村岡・長尾・大庭)の祖霊を祀る五霊神社に由来するとされる。旧社格は村社。鎌倉市坂ノ下の鎮守として、面掛行列(神奈川県無形民俗文化財)で知られる。
所在は神奈川県鎌倉市坂ノ下四丁目 9 番。江ノ電長谷駅の西方、長谷寺・鎌倉大仏高徳院の南、由比ヶ浜を望む坂ノ下地区に位置する。社殿の手前を江ノ島電鉄の線路が横切る独特の景観で知られ、参道脇に鎌倉権五郎景政手玉石・袂石と伝える磐座、鎌倉市指定天然記念物のタブノキの古木が残る。
主祭神は鎌倉権五郎景政(生没年不詳、十一世紀末〜十二世紀初頭)。坂東八平氏のうち鎌倉氏の祖で、後三年の役(永保三〜寛治元年、1083〜1087 年)に源義家麾下として従軍し、右目を矢で射られながらも奮戦したと『陸奥話記』『奥州後三年記』に記される坂東武者。鎌倉地方では祖霊神・武の神として広く崇敬され、当社のほか藤沢市・横浜市など旧鎌倉郡内の御霊神社・権五郎社の多くで祀られる。
社伝では平安時代後期、鎌倉景政の没後にその霊を祀ったことに始まると伝えられ、関東平氏五家の祖霊を合祀した五霊神社の名残として「ごりょう」の称が残るとする説が広く採られる。鎌倉時代以降は坂ノ下の鎮守として源頼朝・北条氏の崇敬を受け、近世は鶴岡八幡宮の社家支配下にあった。明治期に村社に列格、戦後は宗教法人として独立。境内のタブノキは鎌倉市天然記念物。
例祭は九月十八日。当日午前の神事に続いて午後に行われる面掛行列(めんかけぎょうれつ)は、爺・鬼・異形・烏天狗・翁・火吹男・福禄寿・阿亀・女など十面の面を被った氏子が町内を練り歩く神奈川県指定無形民俗文化財。鎌倉地方の祭礼芸能の中でも古態を残す行事として知られる。
神奈川県神社庁 公式サイト
機関資料神奈川県神社庁
神奈川県神社庁公式サイト。鎌倉市内神社の所管組織として御霊神社(坂ノ下)の所在・例祭情報を掲載。
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/御霊神社 (鎌倉市) - Wikipedia 日本語版
Wikipedia contributors
坂ノ下御霊神社の鎌倉権五郎景政祭祀・五霊神社由来説・面掛行列(神奈川県指定無形民俗文化財)に関する二次整理。