亀山八幡宮の写真

神社

亀山八幡宮

公開検証済みかめやまはちまんぐう

亀山八幡宮は山口県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

亀山八幡宮(かめやまはちまんぐう)は、山口県下関市中之町に鎮座する神社。関門海峡を望む亀山に鎮座する地方八幡社で、長門国西部の郷社。下関市街の総鎮守として崇敬される旧県社。

鎮座地

所在は山口県下関市中之町 1-1。関門海峡に面した亀山(標高約 30m)の山頂に鎮座し、長い石段の参道を上る。社地は対岸の北九州市門司を望む位置にあり、関門海峡の海上交通の祭祀景観の中核を成す。近隣の赤間神宮(下関市阿弥陀寺町、安徳天皇陵に隣接)と共に下関の歴史的祭祀地区を構成する。

祀られる神格

主祭神は応神天皇(誉田別命)、配祀に仲哀天皇、神功皇后、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀る八幡神祭祀。『日本書紀』神功皇后摂政前紀に三韓征討の途次、長門国穴戸(あなと、現下関)に立ち寄った伝承が記され、亀山八幡宮はその伝承地に近い位置にある。大分県宇佐神宮を本社とする八幡信仰の系譜を継承する。

沿革

社伝では貞観元年(859 年)、宇佐神宮の神霊が清和天皇の勅命で山城国男山(石清水八幡宮)へ遷座する途次に長門国に立ち寄った折、亀山に行宮したのを起源とすると伝える。中世以降は長門国西部の鎮守として崇敬を集め、近世は長府毛利氏の崇敬社。明治四年(1871 年)に郷社、後に県社に列せられた。社殿は近代以降の再建を含む。

主要祭礼

8 月の例大祭が中心。下関の海港都市としての祭祀景観を伝える秋祭で、関門海峡の海上守護の祭礼として継承される。

出典

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