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神社

加佐登神社

公開検証済みかさどじんじゃ

加佐登神社は、三重県鈴鹿市加佐登町に鎮座する神社。日本武尊を祀り、白鳥塚古墳に隣接する御陵伝承地。

概要

加佐登神社(かさどじんじゃ)は、三重県鈴鹿市加佐登町に鎮座する神社。主祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと、倭建命)。能褒野(のぼの)の地で薨じた日本武尊の御陵伝承地のひとつ、白鳥塚(しらとりづか)古墳に隣接して鎮座し、東征伝承の終焉地として古来崇敬される。

鎮座地

所在は三重県鈴鹿市加佐登町 2010。鈴鹿山脈東麓、鈴鹿川支流の御幣川(おんべがわ)左岸の丘陵地に鎮座する。境内に隣接する白鳥塚古墳(鈴鹿市加佐登町、5 世紀後半の前方後円墳)は、能褒野陵をめぐる伝承地のひとつとして語られる。古代の鈴鹿地方は伊勢国府に近く、東海道の要衝にあった。

祀られる神格

主祭神は日本武尊。『古事記』中巻 景行天皇段では、東征の帰途に伊吹山で病を得て能煩野で薨じたと記される(薨後に白鳥となって飛び去る)。『日本書紀』景行天皇紀にも対応する叙述があり、能褒野は日本武尊終焉の地として両書に明記される。当社は白鳥塚を御陵と仰ぎ、日本武尊の御霊を奉斎する。

沿革

社伝では、日本武尊の薨後ほどなく地元住民が御杖・笠・蓑を白鳥塚に納めて祀ったことに始まると伝えられる(「加佐登」の社号は「笠殿」に由来するという)。中世以降は地域の崇敬を集め、明治期に郷社に列せられた。現在の本殿は近代の再建で、隣接する白鳥塚古墳・能褒野神社とともに日本武尊伝承の核を成す。

主要祭礼

4 月の例祭、10 月の秋祭が地域の年中行事として継承される。日本武尊の東征伝承と関わる祭礼として、能褒野神社(亀山市田村町)と並んで鈴鹿地方の倭建命信仰の中心を担う。

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