
寺院
京都市下京区堀川にある浄土真宗本願寺派の本山。豊臣秀吉の寄進地に成立し、阿弥陀堂・御影堂など複数の国宝を擁し世界遺産に登録される。
西本願寺は、京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町にある浄土真宗本願寺派の本山で、正式名称は龍谷山本願寺である。天正一九年(一五九一年)に豊臣秀吉から六条堀川の地を寄進されて成立し、慶長七年(一六〇二年)の教如東本願寺分立により「西本願寺」と通称される。阿弥陀堂・御影堂・唐門・書院・北能舞台など複数の国宝を擁し、平成六年(一九九四年)に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
所在地は下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町で、京都駅から北へ徒歩約一五分の市街中心部に立地する。境内東側の堀川通に面した広大な御影堂門・阿弥陀堂門と、伽藍北側に残る飛雲閣・書院・北能舞台が、近世初頭の桃山様式と真宗寺院建築の融合を示している。
本尊は阿弥陀如来で、阿弥陀堂に阿弥陀如来立像を安置する。寺院であるため神格は祀らず、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ浄土真宗本願寺派の本山として、御影堂に親鸞像を奉安し門信徒の参拝が継承されている。文化庁国指定文化財等データベースには阿弥陀堂・御影堂・唐門・書院・北能舞台・飛雲閣などが国宝として登録されている。
浄土真宗本願寺派の本山は、文永九年(一二七二年)に親鸞聖人の墓所として大谷に成立した本願寺に遡る。各地を転々とした本願寺は、顕如のもとで石山本願寺に拠ったが、織田信長との石山合戦を経て天正一九年(一五九一年)に豊臣秀吉から六条堀川の現在地を寄進された。慶長七年(一六〇二年)に教如が東本願寺を別立したことで西本願寺と通称されるようになり、現存する伽藍は江戸前期から中期にかけて整えられた。平成六年に世界遺産登録され、平成二一年には御影堂の大規模修復が完成した。
浄土真宗本願寺派 本願寺(西本願寺)公式サイト
機関資料浄土真宗本願寺派
本願寺派公式サイト。所在地、本尊阿弥陀如来、宗祖親鸞、天正一九年の現在地寄進、教如分立、阿弥陀堂・御影堂・飛雲閣の国宝指定、世界遺産登録の概要を確認に用いた。
https://www.hongwanji.or.jp/本願寺 (西本願寺) - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
本願寺の歴史、文永九年大谷成立、石山本願寺、天正一九年の現在地寄進、東西分立、国宝建造物群、世界遺産登録に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA