
神社
比売許曽神社(ひめこそじんじゃ)は、大阪市東成区にある神社。旧社格は村社。式内名神大社「摂津国東生郡 比売許曽神社(下照比売社)」の論社の一社である(もう一社は高津宮摂社・比売古曽神社)。
比売許曽神社(ひめこそじんじゃ)は、大阪府大阪市東成区東小橋に鎮座する神社。式内名神大社「摂津国東生郡 比売許曽神社(下照比売社)」の論社の一つ。社格は旧村社。
所在は大阪府大阪市東成区東小橋 3-8-14。大阪市東部、JR 環状線玉造駅東方の旧東成郡域に鎮座する。社地は古代難波宮・住吉大社祭祀圏の東縁にあたり、近世以前は摂津国東生郡の中心集落の一角に位置した。
主祭神は下照比売命(したてるひめのみこと、下光比売命)。『古事記』上巻に大国主神と多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)の娘として登場し、天若日子(あめのわかひこ)の妻となった女神。配祀に大国主神、味耜高彦根命(あぢすきたかひこねのみこと、下照比売の兄)、天稚日子命、素戔嗚尊を祀り、出雲系神話の女神祭祀の典型を成す。同じ大阪市内の高津宮摂社比売古曽神社と式内社論社を競う。
創建年代は不詳。『延喜式神名帳』に名神大社として登載される摂津国東生郡の比売許曽神社の論社として、古代より大阪平野東部の主要社の一つに数えられた。中世には所在が一時不明となった時期があり、近世に現社地で再興された。明治期に村社に列せられ、地域氏子により祭祀が継承されている。
7 月の夏祭が中心。難波宮古代祭祀圏の女神信仰の系譜を継ぐ祭礼として、大阪市東部の地域氏子により継承される。