
神社
寒川神社を相模国の古社と方位除の参詣地。
寒川神社(さむかわじんじゃ)は、神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する神社。相模国一宮で、全国唯一の八方除(はっぽうよけ)の守護神として知られる。主祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)・寒川比女命(さむかわひめのみこと)の寒川大明神。社格は旧国幣中社、現在は別表神社。
所在は神奈川県高座郡寒川町宮山 3916。神奈川県中央部、相模川中流域の左岸、平坦な相模平野の中央に立つ。境内は約 1 万 5 千坪、参道は寒川駅・宮山駅から徒歩約 5-10 分の地点に大鳥居が立ち、神門・拝殿・本殿が南面する古制を継承する。境内の方位除霊石・神嶽山神苑(かんたけさんしんえん、参拝者のみ拝観可能な神苑)など、方位除の信仰に基づく独自の意匠が随所に配される。
主祭神は寒川比古命・寒川比女命の寒川大明神。両神は『記紀』には直接登場しないが、地主神として相模国の祭祀の中軸を担ってきた。八方除の信仰は古来「四方八方・上下天地・地相家相・厄年厄日・方位方角・日柄日取りなどあらゆる方角からの災いを除く」とされ、家相・地相・方位の障りを除く独自の祈祷で全国から参詣者を集める。同じ相模国の有力社である江島神社(神奈川県藤沢市)・伊勢原大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)と並ぶ神奈川の代表的祭祀の場として位置づけられる。
社伝では雄略天皇の御代(5 世紀後半)の創建と伝えられる。『延喜式神名帳』(延長五年・927 年)相模国高座郡条に「寒川神社 名神大」と記載される名神大社で、相模国一宮。中世には武家の崇敬を集め、源頼朝の鎌倉幕府開府時に祈願所として整備された(『吾妻鏡』に頼朝の参詣記事あり)。江戸期は徳川幕府の祈願所として庇護を受け、近代には国幣中社に列せられた。第二次世界大戦の戦災を免れ、戦後も神奈川県下随一の正月初詣社として参詣者を集める。
9 月 20 日の例大祭(流鏑馬神事を伴う、神奈川県指定無形民俗文化財)が中心。1 月 1 日〜 3 日の初詣(毎年約 50 万人)、2 月の節分祭、6 月・12 月の大祓も主要祭礼。八方除のご祈祷は通年で受け付けられ、家相鑑定・方位鑑定の独自サービスで知られる。同じ相模国の鎮守社として、相模国総社の六所神社(神奈川県中郡大磯町)と並ぶ祭祀圏を成す。
寒川神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
寒川神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
寒川神社 公式・公的由緒資料
機関資料寒川神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
寒川神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
寒川神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q48744 と日本語版 Wikipedia を参照。
寒川神社 地域資料・百科資料
二次資料寒川神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。