神社
玉置神社を大峯奥駈道と山岳信仰の社。
玉置神社(たまきじんじゃ)は、奈良県吉野郡十津川村にある神社。標高 1,076m の玉置山山頂直下に鎮座する熊野三山の奥宮で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」大峯奥駈道の構成資産。修験道の重要な行場であり、紀伊半島南部の山岳信仰の中核を成す。
所在は奈良県吉野郡十津川村玉置川 1。十津川村の最南東、紀伊山地中央分水嶺の玉置山に鎮座する。境内地には推定樹齢 3,000 年の神代杉(じんだいすぎ)をはじめとする杉の巨木群があり、奈良県の天然記念物に指定される。麓の本宮大社・新宮速玉大社・那智大社の熊野三山を結ぶ大峯奥駈道の最終段が境内を貫く。
主祭神は国之常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神、神日本磐余彦尊(神武天皇)。摂社の三柱神社には倉稲魂神・天御柱神・国御柱神を祀る。『古事記』上巻 神代七代段に最初に化成した独神として記される国之常立神を頂点に祀る点で、熊野三山の神格構成と接続しつつ独自の体系を持つ。
社伝では崇神天皇六十一年(紀元前 37 年と伝える)の創建。第十代崇神天皇の勅命により早玉神を奉斎したのが起源とされる。修験道では役行者(えんのぎょうじゃ)が大峯奥駈の重要拠点として整備したと伝えられ、中世以降は熊野三山との一体の山岳道場として栄えた。明治の神仏分離で神社のみとなり、現在の社殿は文化元年(1804 年)造営の本殿を中心に幕末から明治期にかけての建築群が遺る。平成十六年(2004 年)に世界遺産登録。
10 月 24 日の例大祭、8 月 7 日の柱松神事、節分の追儺式が継承される。年間を通じ大峯奥駈修行者の参籠地として機能する。
玉置神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
玉置神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
玉置神社 公式・公的由緒資料
機関資料玉置神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
玉置神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
玉置神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11572767 と日本語版 Wikipedia を参照。
玉置神社 地域資料・百科資料
二次資料玉置神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。