若宮八幡宮の写真

神社

若宮八幡宮

公開検証済みわかみやはちまんぐう

若宮八幡宮は茨城県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)は、茨城県常陸太田市宮本町に鎮座する神社。仁徳天皇を主祭神とする若宮系の八幡社で、常陸太田の鎮守として継承されてきたと伝える。社格は旧県社。

鎮座地

所在は茨城県常陸太田市宮本町 2344。常陸太田市の中心部、佐竹氏ゆかりの太田城跡の南東に鎮座する。社地は中世以来の常陸太田の城下祭祀の中軸地に位置し、佐竹氏菩提寺の正宗寺・西山荘(徳川光圀隠棲地)等と共に、常陸太田の歴史的景観を形成する。

祀られる神格

主祭神は仁徳天皇(にんとくてんのう、大鷦鷯尊)。父神は応神天皇(誉田別命、八幡神)で、本社の宇佐神宮(大分県)の若宮として、本宮の主祭神の御子神を祀る「若宮」の祭祀構成を継承する。配祀の伝として応神天皇、神功皇后を併祀すると伝えられる。仁徳天皇は『古事記』『日本書紀』に第 16 代天皇として記され、難波高津宮の聖帝として崇敬された。関連の鹿島神宮(茨城県鹿嶋市、常陸国一宮)、常陸国総社宮(石岡市)と共に、常陸の祭祀圏に位置する。

沿革

社伝では建久 4 年(1193 年)に佐竹氏(常陸源氏)が太田城築城の際に勧請したのを起源と伝える。中世は佐竹氏の崇敬を受け、近世は常陸太田の城下町祭祀の中心となった。徳川光圀(水戸藩二代藩主、西山隠棲)の崇敬を受け、社殿の修造が進められた。明治期に県社に列せられ、現在も常陸太田の総鎮守として継承される。

主要祭礼

9 月 15 日に近い土日の例大祭(若宮まつり)、新年の歳旦祭が中心。常陸太田の城下町祭祀の継承として、神輿渡御・山車巡行などが行われる。

出典

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