
神社
與喜天満神社は奈良県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、学業・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。
與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)は、奈良県桜井市初瀬に鎮座する神社。菅原道真公を主祭神とする天満宮で、日本最古の天満宮の一と伝える。長谷寺の鎮守社としても位置づけられる古社。
所在は奈良県桜井市初瀬 14。奈良盆地東縁、初瀬川(大和川上流)の渓谷に位置する。長谷寺(はせでら、真言宗豊山派総本山、十一面観音を本尊とする西国三十三所第 8 番札所)の門前町を見下ろす與喜山(よきやま、448m)の中腹に鎮座する。与喜山は『万葉集』にも詠まれた歌枕の地で、長谷寺と一体の祭祀景観を構成する。
主祭神は菅原道真公(すがわらのみちざねこう、845-903)。社伝によれば、道真が天慶 9 年(946 年)に当地に降臨し、与喜山の地主神と相俟って天満神として祀られたのを起源と伝える。配祀に天照大御神を併祀し、與喜山の地主神格としての性格と道真の天満神格を重層的に祀る独自の構成を持つ。本社の太宰府天満宮(福岡県太宰府市)、北野天満宮(京都府京都市)と並び、日本最古の天満宮の一と伝える。長谷寺の鎮守社として、神仏習合下の長谷観音信仰と一体の祭祀構成を継承する。関連の長谷寺、桜井市内の大神神社(三輪山祭祀)と共に、奈良東山麓の祭祀圏を構成する。
社伝では天慶 9 年(946 年)の創祀と伝え、北野天満宮(天暦 1 年、947 年創祀)にも先行する日本最古の天満宮の一と称する。中世は長谷寺の鎮守社として神仏一体で崇敬され、近世は徳川幕府の崇敬を受けた。明治の神仏分離で長谷寺と分離、独立した神社となり、現代に至る。本殿は江戸期の再建。
2 月 25 日の梅花祭、初天神(1 月 25 日)、9 月 25 日の例大祭が中心。長谷寺の春の牡丹祭、秋の紅葉祭と並び、初瀬の地域祭祀の中軸を成す。
與喜天満神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
與喜天満神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
與喜天満神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
與喜天満神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q65279652 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%87%E5%96%9C%E5%A4%A9%E6%BA%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE