
神社
阿射加神社は、三重県松阪市小阿坂町に鎮座する神社。猿田彦大神を祀る伊勢国の式内社。
## 概要 阿射加神社(あざかじんじゃ)は、三重県松阪市小阿坂町に鎮座する神社。主祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)。『倭姫命世記』に伊勢内宮の創始と関わる地として記される伊勢国の式内社で、猿田彦命の終焉地伝承「阿坂(あざか)」の現地縁起社のひとつ。 ## 鎮座地 所在は三重県松阪市小阿坂町 120。伊勢平野の中西部、堀坂山(ほっさかやま、標高 757m)の北東麓、阿坂城跡の南に鎮座する。古代の阿坂は伊勢神宮の御料地に隣接する地で、倭姫命が伊勢の地を巡幸した経路上にあったと伝えられる。社域は集落の一角にあり、隣接する大阿坂町の阿射加神社(同名)と対の関係を成す。 ## 祀られる神格 主祭神は猿田彦大神。『古事記』上巻 天孫降臨段で天八衢に立って邇邇芸命の道案内をした国津神。『日本書紀』神代下 第九段一書では伊勢の狭長田(さながた)の五十鈴川の川上に到り、阿耶訶(あざか)で漁をしている時に比良夫貝(ひらぶがい)に手を挟まれて溺死し海に沈んだと記される。当社はこの「阿耶訶」の現地縁起社で、猿田彦命の終焉地伝承を継承する。 ## 沿革 社伝では、猿田彦命の終焉伝承地に祀られたのが起源とされる。『延喜式神名帳』(927 年)には伊勢国一志郡「阿射加神社三座」と記される名神大社で、伊勢国内の重要式内社のひとつ。中世以降は伊勢神宮の影響圏内で崇敬され、近世は紀州藩領内の崇敬を受けた。同名の阿射加神社(松阪市大阿坂町)と式内社比定の論社関係にある。 ## 主要祭礼 10 月の例祭、節分祭、夏越大祓などが年中行事として継承される。猿田彦命を祀る神社として道開きの神格との縁起が参詣の主題となり、伊勢神宮の道案内神の終焉地として古来崇敬の対象となる。
三重県神社庁 阿射加神社
機関資料三重県神社庁
三重県神社庁による阿射加神社の所在地・由緒・祭神に関する公式情報。
http://kyoka.mie-jinjacho.or.jp/shrine/%E9%98%BF%E5%B0%84%E5%8A%A0%EF%BC%88%E9%98%BF%E5%9D%82%EF%BC%89%E7%A5%9E%E7%A4%BE/阿射加神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
阿射加神社の式内社としての沿革、猿田彦命終焉地伝承、論社関係に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%B0%84%E5%8A%A0%E7%A5%9E%E7%A4%BEあなたの縁
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