中禅寺の分類ビジュアル

寺院

中禅寺

公開検証済みちゅうぜんじ

中禅寺は栃木県日光市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

中禅寺(ちゅうぜんじ)は、栃木県日光市中宮祠に所在する天台宗の寺院。山号は日光山。正式名称は日光山中禅寺立木観音。天応二年(782 年)の勝道上人(しょうどうしょうにん)による日光山開山に始まり、日光輪王寺の別院として中禅寺湖畔の祭祀域を担う古刹。坂東三十三観音霊場第十八番札所。

鎮座地

所在は栃木県日光市中宮祠 2578。中禅寺湖の南東岸、男体山(標高 2,486m)の南麓に位置する。境内は中禅寺湖を望む立地で、湖と男体山と一体化した山岳信仰の祭祀景観を形成する。日光国立公園・日光の社寺世界遺産バッファゾーンの一部。

祀られる神格

本尊は十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)、通称「立木観音」。寺伝では勝道上人が桂の立木から彫り出したと伝えられる立像で、現在も生木のまま安置されているとされる。日光山の山岳神格は二荒山神社(栃木県)が祀る大己貴命(『古事記』上巻 国譲り段に記される国津神)と神仏習合の関係にあり、中禅寺は山岳修験の祭祀域として観音信仰を担う。

沿革

天応二年(782 年)勝道上人による日光山開山時に開創と伝える。中世以降、輪王寺・東照宮とともに日光山の中核を成し、徳川幕府の庇護を受けた。明治の神仏分離で輪王寺の別院として独立。明治三十五年(1902 年)の男体山噴火に伴う土石流で旧伽藍が流失し、現在地(湖畔の中宮祠)に再建された。本尊立木観音は重要文化財。

主要祭礼

8 月 1 日の男体山登拝祭、毎月 18 日の観音縁日、1 月の初観音が継承される。男体山登拝祭は二荒山神社中宮祠と合同で行われる山岳信仰の年中行事。

属性で近いもの

さらに見る

出典

  • 中禅寺 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    中禅寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 中禅寺(立木観音)|日光山輪王寺 オフィシャルサイト

    機関資料

    日光山輪王寺別院 中禅寺(栃木県日光市・立木観音)の御本尊・由緒・所在地に関する公式情報。

    https://www.rinnoji.or.jp/history/temple/chuzenji/
  • 中禅寺 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    中禅寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11366837 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%A6%85%E5%AF%BA_(%E6%97%A5%E5%85%89%E5%B8%82)

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