
聖地
羽黒山は、山形県鶴岡市にある出羽三山の一山。山頂の出羽神社と石段参道を中心に、修験道と山岳信仰を伝える聖地。
羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市にある標高 414 メートルの山岳。出羽三山の一つで、月山・湯殿山と並ぶ修験道の聖地。山頂に出羽神社(いではじんじゃ)が鎮座し、三神合祭殿として月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祀する。社格は旧国幣小社、現在は別表神社。
所在は山形県鶴岡市羽黒町手向字手向 7。庄内平野の東縁、月山連峰の西側基部に位置し、山頂への参道は石段二千四百四十六段に及ぶ。参道入口の随神門から登る杉並木と五重塔(国宝、平将門創建と伝えられる)、爺杉(国指定天然記念物)の景観は、出羽三山信仰を象徴する文化的景観として広く知られる。
主祭神は出羽神社の伊氐波神(いではのかみ)と稲倉魂命(うかのみたまのみこと)。三神合祭殿には月山神(月読命)、湯殿山神(大山祇命・大己貴命・少彦名命)も合祀される。伊氐波神は出羽国の地主神として『延喜式神名帳』(延長五年・927 年)出羽国田川郡条に記される名神大社。羽黒山は出羽三山の中で「現世」を司り、月山の「来世」、湯殿山の「生まれ清まり」と対をなす死生観の起点に位置づけられる。
社伝では推古天皇元年(593 年)、崇峻天皇の皇子・蜂子皇子の開山と伝えられ、出羽三山の開祖と仰がれる。中世には天台系修験の中核として発展、最盛期には三百を超える坊舎を擁した。江戸期には徳川幕府の祈願所として庇護を受け、東照大権現の御霊を勧請した東照宮も境内に置かれた。明治の神仏分離で羽黒山寂光寺は廃され、出羽神社として神道化された。山頂までの杉並木と五重塔は国宝・国指定文化財として保存されている。
8 月 31 日の例祭は出羽三山中心の大祭。12 月 31 日の松例祭(しょうれいさい、国指定重要無形民俗文化財)は百日の山籠もり修行を終えた山伏が神事を執り行う出羽三山修験道最大の年中行事である。出羽三山参詣は月山・湯殿山と一体で行うのが古来の作法とされる。
羽黒山 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
羽黒山の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
出羽三山神社 由緒資料
機関資料羽黒山の由緒、所在地、信仰圏を確認するための公式・公的資料。
羽黒山 - Wikipedia 日本語版
Wikipedia contributors
羽黒山の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q3090765 と日本語版 Wikipedia を参照。
羽黒山 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
羽黒山の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E9%BB%92%E5%B1%B1_(%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C)