檜原神社の分類ビジュアル

神社

檜原神社

公開検証済みひばらじんじゃ

檜原神社は、奈良県桜井市三輪に鎮座する大神神社の摂社。元伊勢として天照大御神を祀る。

概要

檜原神社(ひばらじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪に鎮座する神社で、大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社。主祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。伊勢神宮内宮の元宮(元伊勢)のひとつに数えられ、本殿を持たず三ツ鳥居越しに三輪山の磐座を拝する古式の祭祀形態を継承する。

鎮座地

所在は奈良県桜井市大字三輪 1422。大神神社境内地の北、三輪山西麓の檜原谷(ひばらだに)にある。古代の山の辺の道(やまのべのみち)沿いに位置し、東に三輪山、西に大和盆地を見渡す高台に鎮座する。境内からは二上山に向かう参道が延び、西方への遥拝の景観で知られる。

祀られる神格

主祭神は天照大御神。『日本書紀』崇神天皇紀によれば、それまで宮中に祀られていた天照大御神を畏れた崇神天皇が、皇女 豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託して大和の笠縫邑(かさぬいむら)に遷座させたと記される。当社の檜原は古来この「笠縫邑」の比定地のひとつとされ、伊勢神宮成立以前の天照大御神奉斎の場と伝えられる。

沿革

社伝では、崇神天皇六年に豊鍬入姫命が宮中の天照大御神を笠縫邑に遷したのが起源とされる。垂仁天皇の御代に倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢へ遷座させたと伝えられ、当社は伊勢神宮内宮の元伊勢として古来崇敬された。本殿を持たず三ツ鳥居越しに山中の磐座を拝する祭祀形態は、大神神社と同系の古代神奈備信仰の継承形と評価される。

主要祭礼

3 月初午の日の春の大神祭(春の大三輪祭)、11 月の秋祭が年中行事として継承される。大神神社の摂社祭祀の一環として、本社と一体の神事が継承され、元伊勢の地としての縁起が参詣の主題となる。

出典

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