光前寺の写真

寺院

光前寺

公開検証済みこうぜんじ

光前寺は長野県駒ヶ根市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

光前寺(こうぜんじ)は、長野県駒ヶ根市赤穂に所在する天台宗の寺院。山号は宝積山。中央アルプス駒ヶ岳東麓に鎮座する天台古刹で、霊犬早太郎(はやたろう)伝説の地として広く知られる。

鎮座地

所在は長野県駒ヶ根市赤穂 29。中央アルプス駒ヶ岳東麓、伊那谷西部の段丘上に鎮座する。社地は標高約 750m の高地で、樹齢数百年の杉並木が連なる参道と苔むした境内が国指定名勝。境内には光苔(ひかりごけ)の自生地もあり、自然景観の価値も高い。

祀られる神格

本尊は不動明王(ふどうみょうおう)。脇侍に矜羯羅童子・制咤迦童子を配する不動明王三尊を本堂に安置する。天台宗系寺院として比叡山延暦寺を本山とする祖統に連なる。境内には霊犬早太郎の墓と顕彰碑があり、遠江国見付天神(静岡県磐田市)と組み合わせた早太郎伝説の聖地として位置づけられる。早太郎伝説は『遠江国風土記』類縁の中世説話で、見付天神の人身御供を退治した光前寺の山犬早太郎の物語。

沿革

貞観二年(860 年)、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん、794-864)の弟子・本聖(ほんしょう)上人が開創したと伝えられる。中世以降は伊那谷一円の天台寺院の中核として展開し、戦国期は武田氏・徳川氏の保護を受けた。近世は飯田藩・伊那高遠藩の保護を受け、伊那谷の山岳信仰圏と一体の参詣拠点として機能した。三重塔(文化五年・1808 年建立)は県指定文化財、境内一帯は国指定名勝で、本州中部の天台寺院の典型景観を継承する。

主要祭礼

4 月の花まつり、8 月の盂蘭盆会、9 月の不動会が継承される。早太郎まつりは見付天神(静岡)との連携行事として執行される。

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出典

  • 光前寺 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    光前寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 光前寺 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    光前寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11388300 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%89%8D%E5%AF%BA

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