聖地
那智滝は和歌山県那智勝浦町にある聖地。名称、所在地、由緒を分け、道開き・健康の信仰文脈から地図でたどれる。
30秒でわかる
那智滝は和歌山県那智勝浦町に位置する聖地です。所在地、由緒、周辺に伝わる信仰の文脈を入口に、和歌山県の土地との結びつきを地図とグラフで確認できます。分類は検索補助として扱います。
那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山に位置する高さ 133m の直瀑。日本三大名瀑の一つで、滝自体が御神体として古代以来崇敬される自然信仰の聖地。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。
所在は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山。紀伊半島南端、那智山中の那智原始林(国指定天然記念物)に源を発する那智川の上流に位置する。滝口の落差 133m は日本最高、滝壺直径約 10m。隣接の那智大社(くまのなちたいしゃ、熊野三山の一つ)、青岸渡寺(せいがんとじ)と一体の那智山宗教景観を形成し、滝そのものが熊野那智大社の別宮「飛瀧(ひろう)神社」の御神体となる。
御神体は那智滝そのもの。飛瀧神社(ひろうじんじゃ、熊野那智大社別宮)の主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと、大国主神)。古来「飛瀧権現(ひろうごんげん)」と称し、神仏習合期は本地仏を千手観世音菩薩とした。隣接の青岸渡寺の本尊・如意輪観世音菩薩、熊野那智大社の熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、伊邪那美神に同じ)と一体の熊野那智信仰圏を成す。『日本書紀』神武紀には神武天皇東征の際に那智の地を経たとの記述があり、滝への古代信仰が遡る。
社伝では神武天皇東征の際に滝を神として礼拝したことが始まりとされ、自然崇拝・滝信仰の典型例として古代から崇敬された。仁徳天皇五年(317 年と伝える)に「飛瀧権現」と称し、那智修験道の根本霊場となった。中世には熊野詣の最終目的地として皇族・貴族の参詣を集め、近世も民間信仰の対象として継承された。明治の神仏分離で飛瀧神社(神社)と青岸渡寺(寺院)に分離されたが、現在も両者は隣接して機能する。平成十六年(2004 年)世界遺産登録。国指定文化財データベースには「那智原始林」を国指定天然記念物として登録。
7 月 14 日の那智の扇祭り(火祭り)は那智大社例大祭の主要行事で、十二体の扇神輿が滝口に向かって渡御する豪壮な祭礼。国指定重要無形民俗文化財。
那智滝 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
那智滝の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
那智大滝(国指定 名勝・文化庁 国指定文化財等データベース)
機関資料那智滝(和歌山県那智勝浦町・国指定 名勝、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」構成資産)の正式名称・指定区分・所在地に関する文化庁公式情報。
那智滝 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
那智滝の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q1365882 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%A3%E6%99%BA%E6%BB%9D