
神社
滋賀県大津市神宮町に鎮座する勅祭社で、近江大津宮を営んだ天智天皇を祀る。
近江神宮は、滋賀県大津市神宮町に鎮座する神社である。日本書紀に大津宮遷都を記される天智天皇を祭神とし、勅祭社・別表神社に列せられる。境内の漏刻と「ちはやふる」百人一首の競技かるた大会で広く知られる。
鎮座地は大津市神宮町一の一で、琵琶湖を望む比叡山東麓の高台にある。天智天皇六年に営まれた近江大津宮(錦織遺跡)の旧地に近く、古代の都の記憶を継ぐ場として境内が整えられた。
主祭神は天智天皇である。日本書紀には天智天皇六年に飛鳥から近江大津宮へ遷都し、漏刻台を設けて時刻を司ったと記される。近江神宮の漏刻祭はこの記事に基づき、暦と時の祖神としての天智天皇を祀る点が、他の天皇神社と異なる性格を与えている。
創建は近代の昭和一五年(一九四〇年)で、紀元二六〇〇年奉祝事業として国の官幣大社に列せられた。社殿は近江造と呼ばれる流造系の建築で、当初から勅祭社の格式を備える。戦後は宗教法人として神社本庁の別表神社となり、毎年一月の「かるた祭・名人位クイーン位決定戦」、六月の漏刻祭などが祭礼として継承されている。
近江神宮 公式サイト
機関資料近江神宮
近江神宮公式サイト。所在地、祭神、近江造の社殿、漏刻祭・かるた祭の概要を確認に用いた。
https://oumijingu.org/近江神宮 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
近江神宮の昭和一五年創建、官幣大社、勅祭社、別表神社、漏刻祭・かるた祭の歴史と意義に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%B1%9F%E7%A5%9E%E5%AE%AE