
神社
荘内神社は、山形県鶴岡市を入口にたどる聖地・社寺。鶴岡城跡と庄内の地域史を、神社境内と城下町の記憶。
荘内神社(しょうないじんじゃ)は、山形県鶴岡市馬場町に鎮座する神社。庄内藩主酒井家の歴代藩主を祀る祖霊社で、鶴岡城(つるがじょう)本丸跡に鎮まる。社格は旧県社。
所在は山形県鶴岡市馬場町 4-1。庄内平野中央の鶴岡市街地、鶴岡城本丸跡(現・鶴岡公園)に鎮座する。鶴岡城は庄内藩 14 万石酒井氏の居城として明治四年(1871 年)の廃藩置県まで機能した。境内は本丸の石垣・濠(堀)に囲まれ、近世城郭と近代祖霊社が一体となった希少な祭祀景観を成す。隣接の致道館(庄内藩学校跡)、致道博物館と並ぶ鶴岡の歴史地区。
主祭神は庄内藩主酒井家四代・酒井忠勝(さかいただかつ)、九代・酒井忠徳(さかいただあり)、十一代・酒井忠器(さかいただかた)、十二代・酒井忠発(さかいただあき)の四柱。酒井忠勝は元和八年(1622 年)に庄内入封した初代庄内藩主で、徳川幕府の譜代大名筆頭格として知られる。同じ近代祖霊社系では岡山神社の池田家祭祀、紀州東照宮の徳川頼宣祭祀と並ぶ、近世大名家を顕彰する明治期創建社の典型例。
明治十年(1877 年)、旧庄内藩士・領民の発議により、鶴岡城本丸跡に酒井家歴代を祀る祖霊社として創建。明治十一年(1878 年)に県社に列格。社殿は明治期の神明造を基本とし、近代の地方都市における旧藩主祭祀の典型例として位置づけられる。鶴岡公園として整備された境内は山形県の名勝、城跡部分は山形県指定の史跡として保存される。庄内地方の文化拠点・致道博物館も近接する。
8 月 14-15 日の荘内大祭は神輿渡御・大名行列が鶴岡市街地を巡る庄内地方最大の祭礼で、山形県無形民俗文化財。4 月の春祭、12 月の歳暮祭も継承される。
荘内神社 公式・公的由緒資料
機関資料荘内神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
荘内神社 地域資料・百科資料
二次資料荘内神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。