
神社
玉島神社は、佐賀県唐津市浜玉町に鎮座する神社。神功皇后伝承の玉島川河畔に鎮まる古社。
## 概要 玉島神社(たましまじんじゃ)は、佐賀県唐津市浜玉町南山に鎮座する神社。主祭神は神功皇后聖母大明神(じんぐうこうごうしょうもだいみょうじん、息長帯比売命)。神功皇后が朝鮮半島への出兵の途次に玉島川(たましまがわ)で釣りをして勝戦を占ったと伝える、神功皇后伝承地のひとつ。 ## 鎮座地 所在は佐賀県唐津市浜玉町南山。唐津湾に注ぐ玉島川の中流域、両岸に田園が広がる地に鎮座する。玉島川は古代より朝鮮半島との交流の窓口であった唐津地方を流れ、神功皇后の三韓征伐伝承と結びつく聖地として知られる。社域は玉島川河畔の小高い丘の上にあり、川を見下ろす位置にある。 ## 祀られる神格 主祭神は神功皇后(息長帯比売命)。『古事記』中巻 仲哀天皇段、『日本書紀』神功皇后摂政紀に三韓征伐の主役として記される神功皇后が、出兵の途次に玉島川で釣りをして「年魚(鮎)」を釣り上げ勝戦の卜(うらない)としたと伝えられる。鮎の語源説のひとつ「占(あ)の魚」がこの故事に由来するとされ、『松浦明神縁起』『日本書紀』神功皇后紀に記される。 ## 沿革 社伝・創建年代は詳らかでないが、神功皇后伝承の現地縁起社として古来崇敬される。『肥前国風土記』(8 世紀前半)には松浦の地に神功皇后の鮎釣り伝承が記され、当社はその比定地のひとつ。中世以降は松浦党(まつらとう)の海洋武門の崇敬を受け、近世は唐津藩領内の崇敬を集めた。現在は浜玉町地域の鎮守として継承される。 ## 主要祭礼 4 月 1 日と 5 月 5 日の鮎釣り神事(女性のみが川に入り鮎を釣る古式神事)は当社最大の祭礼で、神功皇后の故事を再現する。10 月の例祭、神功皇后縁起にちなむ祭祀が地域の年中行事として続く。
國學院大學「古事記学」事業 神社データベース 玉島神社
機関資料玉島神社の御祭神・所在地・由緒に関する國學院大學の整理。
https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/jinjya/tamashimajinja/玉島神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
玉島神社の沿革、神功皇后の鮎釣り伝承、肥前国風土記との関わりに関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E7%A4%BE