宇都宮二荒山神社の写真

神社

宇都宮二荒山神社

公開検証済みうつのみやふたあらやまじんじゃ

宇都宮二荒山神社は栃木県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、栃木県の信仰文脈からたどれる。

概要

宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ)は、栃木県宇都宮市馬場通りに鎮座する神社。下野国一宮を称する古社で、『延喜式神名帳』下野国河内郡に「二荒山神社 名神大」と所載される古社の比定地の一つ。社格は旧国幣中社。日光二荒山神社とは別社。

鎮座地

所在は栃木県宇都宮市馬場通り 1-1-1。宇都宮市街中央、JR宇都宮駅西方の臼ヶ峯(うすがみね、明神山)の頂に鎮座する。社地は宇都宮城下の都市計画の起点で、参道は宇都宮市街の東西軸となる馬場通りを成す。境内地は約 1.4 ヘクタール、臼ヶ峯全体が古代祭祀域。

祀られる神格

主祭神は豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)。『古事記』中巻 崇神天皇段に、崇神天皇の皇子で東国を平定し下野・上野の毛野国(けぬのくに)を統治した皇族として記される神格。下野国造(しもつけのくにのみやつこ)の祖神とされる。配祀に大物主命(おおものぬしのみこと、『古事記』中巻 崇神天皇段に三輪山の神として記される)、事代主命を祀る。

沿革

社伝では崇神天皇御代の創建で、皇子豊城入彦命の東国平定の功を以て当地に祀ったと伝える。『延喜式神名帳』下野国河内郡の「二荒山神社」名神大社の比定地の一つで、日光二荒山神社と並ぶ下野国一宮の称号は中世以来両社が並立する形で継承された。本殿は明治十年(1877 年)の宇都宮戊辰戦争で焼失後再建。明治四年(1871 年)に国幣中社。

主要祭礼

10 月の例大祭、1 月 15 日の田下駄神事(市指定民俗文化財)、毎月 1 日の月次祭が継承される。

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