
寺院
立石寺は山形県山形市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。
30秒でわかる
立石寺は山形県山形市に位置する寺院です。所在地、由緒、周辺に伝わる信仰の文脈を入口に、山形県の土地との結びつきを地図とグラフで確認できます。分類は検索補助として扱います。
立石寺(りっしゃくじ、通称・山寺)は、山形県山形市山寺に所在する天台宗の古刹。山号は宝珠山。慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)開基の天台山寺で、松尾芭蕉『おくのほそ道』に「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠まれた地として全国に知られる。本尊は薬師如来。
所在は山形県山形市山寺 4456-1。山形盆地北東縁、立谷川沿いの巨岩奇峰の山中に伽藍を構える。麓の根本中堂から、約 1015 段の石段を登り、奥之院に至る。途中の中性院・性相院・五大堂・開山堂・釈迦堂・納経堂・奥之院如法堂など堂宇が岩肌に張り付くように配され、東北地方を代表する天台山寺の景観を成す。山形県観光の中軸の一。
本尊は薬師如来(やくしにょらい)。脇侍に日光菩薩・月光菩薩、十二神将を配する天台密教の本尊構成。開山堂には開基の慈覚大師円仁(794-864、第三代天台座主、最澄の弟子)の坐像を安置する。円仁は『古事記』『日本書紀』の神話世界とは別系統の中国天台密教を平安初期に日本に伝えた人物で、東北地方の天台宗の祖。関連の寺院として、円仁開基と伝える中尊寺(岩手県平泉、世界遺産)、毛越寺(同)、瑞巌寺(宮城県松島)と共に、東北天台のラインを構成する。
寺伝では貞観 2 年(860 年)に清和天皇の勅願により円仁が開基したと伝える。中世には山岳修験と結びついて栄え、最上義光(戦国大名、1546-1614)の崇敬を受けた。元禄 2 年(1689 年)に松尾芭蕉が訪れ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠み、『おくのほそ道』に記載されたことで全国に知られた。根本中堂(国重要文化財、本尊薬師如来を安置する天台宗の入母屋造)は室町期建立で、東北地方最古の木造建築の一。
8 月 6 日の磐司祭(山岳信仰の守護神磐司磐三郎を祀る古式祭)、年間を通じての参詣勤行が中心。芭蕉句の聖地として、文学観光と仏教参詣が一体となる希有な事例として継承される。
立石寺 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
立石寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
宝珠山 立石寺(山寺)公式サイト
機関資料宝珠山 立石寺(山形県山形市山寺、貞観二年(860)慈覚大師円仁開山)の沿革・所在地・参拝情報に関する公式情報。
立石寺 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
立石寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q1760419 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E7%9F%B3%E5%AF%BA