
寺院
善光寺を本堂、門前町、信濃の参詣圏に分けて整理する。
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町に所在する無宗派の寺院(実質は天台宗大勧進と浄土宗大本願の両管理)。皇極天皇三年(644 年)創建と伝える信濃の古刹で、日本最古とされる絶対秘仏・善光寺如来(一光三尊阿弥陀如来)を本尊とする。本堂は国宝、宗派を問わぬ参詣地として「遠くとも一度は詣れ善光寺」と称された。
所在は長野県長野市大字長野元善町 491-イ。長野盆地北部、善光寺平の中心に位置し、表参道は仁王門から山門(重文)・本堂(国宝)まで約 600m の門前町を形成する。境内の経蔵(重文)には『大蔵経』を納めた八角輪蔵があり、回転させると一切経を読誦したのと同じ功徳が得られると伝えられる。
本尊は一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)。中尊の阿弥陀如来、脇侍の観世音菩薩・勢至菩薩を一つの光背の中に配する三尊像で、絶対秘仏とされ住職も対面を許されない。前立本尊は七年に一度の御開帳で公開される。寺伝では欽明天皇十三年(552 年)に百済から伝来した日本最古の仏像とされる。境内鎮守として近隣の戸隠神社・善光寺七社と一体の信濃信仰圏を成す。
寺伝では皇極天皇三年(644 年)、本田善光(ほんだよしみつ)が難波の堀江から仏像を信濃に持ち帰り創建。鎌倉時代以降は浄土宗・天台宗・時宗をはじめ各宗派が共有する稀有の聖地として全国信仰を集めた。本堂(国宝)は宝永四年(1707 年)再建の T 字型撞木造(しゅもくづくり)で、間口 24m・奥行 54m・高さ 26m と国宝木造建築では東大寺大仏殿に次ぐ規模。国指定文化財データベースでは国宝二件、重要文化財多数を擁する。
数えで七年に一度の御開帳(前立本尊公開)が最大の祭礼で、令和四年(2022 年)に開催。毎朝の「お朝事(おあさじ)」、4 月 8 日の花まつり、8 月 15 日の盂蘭盆会等が継承される。
善光寺 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
善光寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
善光寺 公式・公的由緒資料
機関資料善光寺の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
善光寺 - Wikipedia 日本語版
Wikipedia contributors
善光寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q189640 と日本語版 Wikipedia を参照。
善光寺 地域資料・百科資料
二次資料善光寺の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。