
寺院
善通寺を弘法大師ゆかりの寺院都市。
善通寺(ぜんつうじ)は、香川県善通寺市善通寺町に所在する真言宗善通寺派の総本山。弘法大師空海(くうかい、774-835)の誕生地に建つ古刹で、四国八十八ヶ所霊場第七十五番札所、和歌山県の高野山金剛峯寺、京都府の東寺とともに弘法大師三大霊跡の一つに数えられる。
所在は香川県善通寺市善通寺町三丁目 3-1。讃岐平野の中央、五岳山(ごがくざん)の麓に伽藍を構える。境内は東院(伽藍・がらん)と西院(誕生院・たんじょういん)の二院に分かれ、東院に金堂・五重塔、西院に空海誕生の旧宅跡である御影堂が建つ。五重塔(重文)は弘化五年(1848 年)再建、高さ 43m。
金堂本尊は薬師如来坐像(鎌倉期、重文)。御影堂本尊は弘法大師(空海)の自画像と伝わる瞬目大師(めひきだいし)像。境内鎮守として大楠(樹齢千年超、香川県天然記念物)の根元に小社を祀り、近隣の金倉寺・出釈迦寺等の弘法大師ゆかりの霊場群と一体の讃岐遍路信仰圏を構成する。空海自身は『三教指帰』『性霊集』等の著作の中で出生地の讃岐多度郡屏風浦を繰り返し記している。
寺伝では大同二年(807 年)、唐から帰国した空海が父・佐伯善通(さえきよしみち)の旧宅地に伽藍を建立し、父の名を冠して善通寺と号したとされる。中世には佐伯氏の氏寺として隆盛、応仁年間(1467-1477 年)の戦乱で焼失するが文明年間に再建。明治期に真言宗善通寺派が独立、現代も讃岐遍路の中核霊場として機能する。国指定文化財データベースでは重要文化財として金堂・五重塔・木造吉祥天立像等を擁する。
6 月 15 日(空海誕生日)の宗祖降誕会、4 月 21 日(空海命日)の正御影供(しょうみえく)が二大法会。毎月 21 日の月並大師、年初の初詣に参詣者を集める。
善通寺 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
善通寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
善通寺 公式・公的由緒資料
機関資料善通寺の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
善通寺 - Wikipedia 日本語版
Wikipedia contributors
善通寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q787035 と日本語版 Wikipedia を参照。
善通寺 地域資料・百科資料
二次資料善通寺の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。