天岩戸神社の写真

神社

天岩戸神社

公開検証済みあまのいわとじんじゃ

天岩戸神社は宮崎県にある神社。天照大御神との関係を持ち、道開き・芸能の祈願領域から地図でたどれる。

概要

天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に鎮座する神社。『古事記』『日本書紀』の天岩戸神話の比定地に立ち、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮の二宮から成る。西本宮の御神体は対岸の岩窟「天岩戸」そのものとされる。

鎮座地

所在は宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸 1073-1(西本宮)。高千穂峡の上流、五ヶ瀬川の支流である岩戸川の渓谷沿いに鎮座する。西本宮の遥拝所からは対岸の絶壁に開く岩窟(天岩戸とされる岩屋)を望むことができる。西本宮から徒歩約 10 分の上流には、神々が天岩戸事件の対策を協議したと伝えられる天安河原宮(あまのやすかわらのみや)の岩窟がある。

祀られる神格

西本宮は大日孁尊(おおひるめのみこと、天照大御神の別名)を主祭神とし、岩戸の御神体を遥拝する形式を取る。東本宮は天照大御神を主祭神とし、相殿に天手力男命(あめのたぢからおのみこと)・天宇受売命(あめのうずめのみこと)・思金神(おもいかねのかみ)など天岩戸神話の主要神格を祀る。『古事記』上巻 天岩戸段で、素戔嗚尊の暴虐に憤った天照大御神が岩戸に籠もり、八百万の神々が協議して天宇受売命の舞と天手力男命の力により大神を引き出した神話に直結する。

沿革

創建年代は不詳だが、社伝では古代より岩戸を御神体として祀る信仰があったとする。西本宮と東本宮はもともと別の神社として鎮座し、明治期に天岩戸神社として一体化された。岩戸川対岸の天岩戸の岩窟は神域として一般の立ち入りを禁じ、神職の案内で遥拝所からのみ拝観できる。古来「岩戸さま」と称され、地元の崇敬を集めてきた。

主要祭礼

5 月 2 日〜 3 日の例大祭、11 月 3 日の天岩戸夜神楽まつりが知られる。高千穂地方は夜神楽(よかぐら、国指定重要無形民俗文化財)の伝承地であり、神社境内および周辺集落で岩戸神話を主題とする神楽が継承されている。

出典

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