荒田八幡宮の写真

神社

荒田八幡宮

公開検証済みあらたはちまんぐう

荒田八幡宮は鹿児島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

荒田八幡宮(あらたはちまんぐう)は、鹿児島県鹿児島市下荒田に鎮座する神社。薩摩国の八幡信仰の拠点の一として鹿児島市街の南部に鎮座し、薩摩藩島津家の崇敬を受けた古社。社格は旧県社。

鎮座地

所在は鹿児島県鹿児島市下荒田 2-7-21。鹿児島市街南部、桜島を望む海岸近くの平地に鎮座する。境内は約 1500 坪、本殿・拝殿・神門が一直線に並ぶ南九州の中規模社の典型構成。社地は鹿児島湾を東に望み、薩摩半島の南九州型気候のもと常緑樹に覆われる。

祀られる神格

主祭神は應神天皇(おうじんてんのう、品陀別命)、仲哀天皇、神功皇后の八幡三柱を祀る。應神天皇は『古事記』中巻 應神天皇段に、神功皇后の三韓征伐の帰途に生まれた皇子として記される。配祀に天照大御神(あまてらすおおみかみ、『古事記』上巻に皇祖神として記される)、住吉三神を祀ると地元郷土史料は伝える。

沿革

社伝では平安期の創建で、宇佐神宮(豊前国一宮)の分霊を勧請したのを起源とする。中世以降、薩摩国の島津氏の崇敬を受け、特に島津義久・義弘の時代に大隅・薩摩の戦勝祈願社の一となった。江戸期は薩摩藩の祈願社として整備され、近世社殿が建立された。明治の社格制度で県社に列せられた。本殿は近代の再建を経て継承される。

主要祭礼

10 月の例大祭、毎月 1 日・15 日の月次祭が継承される。薩摩の八幡信仰の伝統を伝える祭礼として鹿児島市民の信仰の対象。

出典

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