
記紀神話
住吉三神は記紀神話に位置づける神格。航海安全・交通安全の祈願領域から、関係する神社や聖地へたどる入口になる。
住吉三神(すみよしさんじん)は、底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)の三柱の総称。『古事記』『日本書紀』に記される海神で、伊邪那岐命が黄泉国から戻って禊を行った際に生まれた神格。航海安全・和歌の神として広く信仰される。
『古事記』上巻 禊段では、伊邪那岐命が橘の小門の阿波岐原で禊を行った際、海中の深所で底筒男命、中ほどで中筒男命、海面で表筒男命の三柱が成ったと記される。『日本書紀』神功皇后紀には、新羅出兵に際して住吉三神が皇后に託宣を下し、海路を守護したと記され、三韓征伐譚の中心神格として位置づけられる。
父神は伊邪那岐命。同じ禊で成った神々として綿津見三神(底津綿津見神・中津綿津見神・上津綿津見神)と対をなす。神功皇后と関わる伝承から、皇后とともに住吉大社に祀られる祭祀形態が確立した。
住吉大社(大阪市住吉区、摂津国一宮)を全国の住吉神社の総本宮とし、神功皇后を加えた四柱を祀る。古代から遣唐使の航海安全祈願の社として崇敬され、『延喜式神名帳』(927 年)に名神大社として列せられる。住吉本宮(福岡市博多区、筑前国住吉神社)、長門国一宮 住吉神社(山口県下関市)など、海上交通の要衝に分社が展開する。
住吉三神 関連社寺由緒資料
機関資料各社寺・公的機関
住吉三神の祭祀・信仰上の性格を確認するための由緒資料。
住吉三神 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
住吉三神の概要に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%90%89%E4%B8%89%E7%A5%9E