
神社
茅渟神社は、大阪府泉南市樽井に鎮座する神社。茅渟の海(大阪湾)の地名を継ぐ古社。
## 概要 茅渟神社(ちぬじんじゃ)は、大阪府泉南市樽井に鎮座する神社。主祭神は天照大神の御子神 五男三女神を中心に、恵比寿大神・菅原道真公・神倭磐余彦命(神武天皇)など多柱を祀る。古代の「茅渟の海(ちぬのうみ、大阪湾の古名)」の名を冠する泉南地方の鎮守で、海と縁の深い古社。 ## 鎮座地 所在は大阪府泉南市樽井 5-11-9。大阪湾南東岸、泉南市中心部の樽井地区に鎮座する。古代の「茅渟」は大阪湾の古名で、『古事記』『日本書紀』に神武東征の経路として記される海域。当社は大阪湾沿岸に近く、茅渟の海の名を継ぐ土地の鎮守として古来崇敬される。 ## 祀られる神格 主祭神は天忍穂耳命・天之菩卑能命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命の五男神と、多紀理比賣命・多岐都比賣命(田寸津比売命)・市杵嶋比賣命の宗像三女神。これら八柱は『古事記』上巻 誓約段で天照大御神と須佐之男命の誓約により生まれた神々。配祀に恵比寿大神(海の神)、菅原道真公、神倭磐余彦命(神武天皇)を併せ祀り、海と王権の縁起が結ばれる。 ## 沿革 社伝・創建年代は詳らかでないが、茅渟の地名と関わる古社として伝承される。中世以降は泉南地方の崇敬を集め、近世は岸和田藩領内の海上守護神として崇敬された。明治期に村社に列せられ、現在も泉南市樽井地区の鎮守として継承される。神武東征時に天皇が茅渟の海を経た伝承と関わる土地の縁起社。 ## 主要祭礼 10 月の例祭、夏越大祓、恵比寿祭などが年中行事として継承される。海の神 恵比寿を祀ることから漁業関係者の崇敬を受け、海上安全・大漁祈願の祭礼が泉南地方の年中行事として続く。
泉南市観光協会 茅渟神社
機関資料泉南市観光協会
泉南市観光協会による茅渟神社の所在地・由緒に関する公式案内情報。
http://welcome-sennan.com/tourist-spots/chinu-jinja茅渟神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
茅渟神社の沿革、茅渟の海地名との関わり、泉南地方の鎮守としての位置づけに関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%85%E6%B8%9F%E7%A5%9E%E7%A4%BE