神社
息栖神社は茨城県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、茨城県の信仰文脈からたどれる。
30秒でわかる
息栖神社は茨城県神栖市に位置する神社です。所在地と由緒を入口に、茨城県の土地と信仰の文脈を地図と詳細ページで確認できます。
息栖神社(いきすじんじゃ)は、茨城県神栖市息栖に鎮座する神社。鹿島神宮・香取神宮とともに「東国三社」の一に数えられる古社で、社格は旧県社。『延喜式神名帳』下総国香取郡に「於岐都説神社(おきつせじんじゃ)」として比定される説のある古社。
所在は茨城県神栖市息栖 2882。利根川下流の常陸利根川(霞ヶ浦から東流する分流)沿いに鎮座し、一の鳥居は川の中に立つ「忍潮井(おしおい)」の井戸とともに水中に設けられている。社地は古代の香取海(かとりのうみ)沿岸祭祀域で、東国三社参詣の水路結節点として近世まで栄えた。
主祭神は岐神(くなどのかみ、久那戸神)、相殿に天乃鳥船命(あめのとりふねのみこと)、住吉三神を祀る。岐神は『古事記』上巻 黄泉国訪問段に伊邪那岐神が黄泉から帰還する途中で投げた杖から成った道祖の神として記される。天乃鳥船命は『古事記』上巻 国譲り段に建御雷神(鹿島神)の副使として記される神格で、息栖神社の祭祀を鹿島・香取と結びつける。
社伝では応神天皇の御代の創建で、大同二年(807 年)に藤原内麻呂の命により現社地へ遷座と伝える。中世以降、鹿島・香取と並ぶ東国三社として武家・水運関係者の崇敬を集め、近世には江戸からの「下三宮詣(しもさんぐうもうで)」の参詣路の結節点となった。明治十八年(1885 年)県社。本殿(鹿島造)は嘉永七年(1854 年)の再建。
4 月 13 日に近い土日の例大祭、ご神幸祭が継承される。忍潮井での神事は古代沿岸祭祀の名残を伝える。
國學院大學 神道・神社史料集成 息栖神社
機関資料東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)の一としての息栖神社、主祭神 久那戸神(岐神)・天鳥船神、利根川下流域の水運神祭祀に関する機関情報。
https://k-amc.kokugakuin.ac.jp/DM/search.do?keyword=%E6%81%AF%E6%A0%96%E7%A5%9E%E7%A4%BE息栖神社 - Wikipedia 日本語版 / Wikidata
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息栖神社の名称、所在地、座標を確認するため、Wikidata item Q11073095 と日本語版 Wikipedia を参照。
息栖神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
東国三社の一 息栖神社の沿革・国譲り神話における久那戸神と天鳥船神・忍潮井伝承に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%AF%E6%A0%96%E7%A5%9E%E7%A4%BE