光明禅寺の分類ビジュアル

寺院

光明禅寺

公開検証済みこうみょうぜんでら

光明禅寺は福岡県太宰府市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

光明禅寺(こうみょうぜんじ)は、福岡県太宰府市宰府に所在する臨済宗東福寺派の寺院。山号は神護山。太宰府天満宮の参道近傍に位置する禅寺で、九州唯一の苔寺として知られる枯山水庭園を有する。

鎮座地

所在は福岡県太宰府市宰府 2-16-1。太宰府天満宮の表参道から徒歩 3 分、太宰府天満宮境外の南東に位置する。社地は太宰府天満宮の参詣動線と一体で、菅原道真ゆかりの聖地圏の一角を成す。境内の前庭「仏光石庭」と裏庭「一滴海庭」の二つの枯山水庭園が本寺の中核景観で、太宰府観光の隠れた名所として知られる。

祀られる神格

本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)。脇侍に文殊菩薩・普賢菩薩を配する。臨済宗東福寺派系寺院として、京都東福寺を本山とする祖統に連なる。本寺は菅原道真公の末裔と伝える鉄牛円心(てつぎゅうえんしん)が開創したと伝えられ、太宰府天満宮の祭神菅原道真との因縁が強調される。前庭・裏庭の枯山水は昭和の作庭家・重森三玲(しげもりみれい、1896-1975)による昭和の名庭。

沿革

文永十年(1273 年)、菅原道真公の末裔・鉄牛円心が太宰府天満宮の社坊として創建したと伝えられる。中世以降は太宰府天満宮の社僧寺院群の一つとして継承され、近世は黒田藩の保護を受けた。明治の神仏分離で太宰府天満宮から独立した寺院となり、臨済宗東福寺派に編入された。昭和三十二年(1957 年)、重森三玲により前庭・裏庭の枯山水が作庭され、戦後の名園として知られるようになった。

主要祭礼

4 月の花まつり、8 月の盂蘭盆会が継承される。庭園拝観が通年の参詣動線の中心。

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