郡山八幡神社の写真

神社

郡山八幡神社

公開検証済みこうりやまはちまんじんじゃ

郡山八幡神社は鹿児島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

郡山八幡神社(こおりやまはちまんじんじゃ)は、鹿児島県伊佐市大口大田に鎮座する神社。薩摩国伊佐郡の郷社で、本殿は永正十二年(1515 年)建立の国指定重要文化財。木造八幡造本殿として南九州最古級の遺構。

鎮座地

所在は鹿児島県伊佐市大口大田 1549。九州山地南端、川内川上流域の伊佐盆地に鎮座し、社地は薩摩国北部の山間部に位置する。隣接する伊佐市大口地区は近世以降の伊佐金山開発の中心地で、本社は伊佐盆地の歴史景観の中核を成す。

祀られる神格

主祭神は応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、姫大神(ひめおおかみ)の八幡三神。豊前国宇佐の宇佐神宮を本社とする全国八幡信仰の薩摩における拠点。姫大神は宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐都比売命)に比定する説が一般的で、海洋信仰圏との結節点を示す。

沿革

社伝では建久年間(1190-1199)、薩摩平氏一族が宇佐神宮から勧請したと伝えられる。永正十二年(1515 年)、島津家分家・北郷氏の寄進により本殿が再建され、この建物が現存する。永正再建の本殿は木造三間社流造、檜皮葺の典型的中世八幡造で、南九州における中世社殿建築の遺構として極めて貴重なため、国指定重要文化財に指定されている。江戸期は薩摩藩島津家の保護を受け、明治以降は郷社・県社の格を受けた。

主要祭礼

10 月の例大祭が中心で、伊佐盆地の氏子による神輿渡御と神楽奉納が継承される。

出典

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