
寺院
那古寺は千葉県館山市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。
30秒でわかる
那古寺は千葉県館山市に位置する寺院です。所在地、由緒、周辺に伝わる信仰の文脈を入口に、千葉県の土地との結びつきを地図とグラフで確認できます。分類は検索補助として扱います。
那古寺(なごじ)は、千葉県館山市那古に所在する真言宗智山派の寺院。山号は補陀洛山(ふだらくさん)。本尊は千手観世音菩薩。坂東三十三観音霊場第三十三番(結願所)札所で、安房国の古刹。
所在は千葉県館山市那古 1125。房総半島南端、館山湾を望む那古地区の山腹に鎮座する。境内は標高約 80m の那古山中腹に展開し、本堂・観音堂・多宝塔・仁王門の伽藍を擁する。観音堂前からは館山湾と東京湾を一望でき、坂東三十三観音の結願(けちがん)の地として全国巡礼の終着点。
本尊は千手観世音菩薩立像(重要文化財、銅造、奈良時代から平安初期の作)。脇侍に毘沙門天・不動明王を祀る。寺伝では和銅元年(708 年)、行基(ぎょうき、668-749)が元正天皇の病平癒を祈り、千手観音を彫像奉安したのを起源と伝える。近隣の崖観音(船形山大福寺)・洲崎神社と共に安房地方の補陀洛信仰景観を構成する。
寺伝では和銅元年(708 年)の行基創建と伝え、その後空海(くうかい、弘法大師、774-835)が来山し再興したと伝える。文献初出は中世以降の坂東三十三観音縁起。中世以降は安房国守護里見氏・近世は館山藩稲葉氏の崇敬を受けた。現本堂・観音堂は近世以降の再建で、多宝塔は宝暦十一年(1761 年)建立の千葉県指定有形文化財。明治の廃仏毀釈を経て寺勢を維持し、現在も坂東三十三観音結願所として参拝者を集める。
1 月 17 日の初観音、4 月 8 日の花まつり、8 月の盆会、毎月 18 日の観音月縁日を中心とする。坂東三十三観音の結願参拝が通年の祭祀軸として継承される。
那古寺 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
那古寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
那古寺(那古観音)公式サイト
機関資料補陀洛山 那古寺 那古観音(千葉県館山市那古、坂東三十三観音第三十三番結願寺)の本尊・沿革・所在地に関する公式情報。
https://www.nagoji.com/那古寺 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
那古寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q556746 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%A3%E5%8F%A4%E5%AF%BA