住吉神社 長門国一宮の分類ビジュアル

神社

住吉神社 長門国一宮

公開検証済みすみよしじんじゃ ながとのくにいちのみや

住吉神社 長門国一宮は山口県にある神社。住吉三神との関係を持ち、航海安全・交通安全の祈願領域から地図でたどれる。

概要

住吉神社(すみよしじんじゃ)は、山口県下関市一の宮住吉に鎮座する神社で、長門国一宮。大阪の住吉大社・福岡の住吉神社と並ぶ「日本三大住吉」の一つとされる古社。主祭神は住吉三神の荒魂(あらみたま)。社格は旧官幣中社。

鎮座地

所在は山口県下関市一の宮住吉 1-11-1。下関市東部、関門海峡を望む丘陵地に鎮まる。境内地は約 11,500 平方メートル、本殿(国宝、応安三年・1370 年大内弘世造営、九間社流造の独特様式)は九つの並ぶ流造を一棟で構える希少な構造。拝殿(重要文化財、天文八年・1539 年大内義隆造営)と一体の神社建築群。

祀られる神格

第一殿に底筒男命・中筒男命・表筒男命の住吉三神の荒魂を祀る。三神は『古事記』上巻 禊祓段に、伊邪那岐神が筑紫日向の阿波岐原で禊祓した際に成った海神として記される。配祀の四殿に応神天皇、武内宿禰命(たけうちのすくね)、神功皇后(息長帯比売命、おきながたらしひめのみこと)、建御名方命(たけみなかたのみこと、『古事記』上巻 葦原中国平定段に大国主神の御子として記される諏訪の神)を祀る五座体制。

沿革

社伝では神功皇后摂政元年(西暦 201 年)、新羅遠征からの帰途、住吉三神の神託により穴門(あなと、長門)の山田邑(やまだむら)に荒魂を祀ったのを起源とする(『日本書紀』神功皇后摂政紀)。和魂を大阪住吉に祀り、荒魂を長門に祀ったとされる住吉信仰の祖型。『延喜式神名帳』(927 年)には長門国豊浦郡「住吉坐荒御魂神社三座(名神大)」と記される。本殿は応安三年(1370 年)の大内弘世造営で国宝指定(昭和二十八年・1953 年)。

主要祭礼

12 月 8 日–15 日の御斎祭(おいみさい)、12 月 15 日の例大祭、5 月 3 日の和布刈神事(めかりしんじ)が主要祭事。御斎祭は一週間の神事斎戒を含む長門独自の古式祭。

出典

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