
神社
妻垣神社は、大分県宇佐市安心院町妻垣に鎮座する神社。八幡宮の元宮の一つで比咩大神・八幡大神・神功皇后を祀る。
## 概要 妻垣神社(つまがきじんじゃ)は、大分県宇佐市安心院町妻垣に鎮座する神社。主祭神は比咩大神(ひめおおかみ)、相殿に八幡大神(応神天皇)・神功皇后(息長帯比売命)を祀る。宇佐神宮の元宮(がんぐう)の一つに数えられ、八幡神鎮座伝承の発祥地のひとつとして古来崇敬される古社。 ## 鎮座地 所在は大分県宇佐市安心院町妻垣 203。宇佐市南部、安心院盆地の北端、妻垣山の南麓に鎮座する。安心院は宇佐神宮の社領であった荘園地で、古代より八幡信仰と密接に結びついてきた。境内には磐座(いわくら)信仰の名残を伝える神奈備(かんなび)山が背後に控え、原初的祭祀の形態を残す。 ## 祀られる神格 主祭神は比咩大神。宇佐神宮の二之御殿に祀られる比売大神と同神とされ、宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐都比売命)を併せて祀る。相殿の八幡大神は応神天皇の神霊、神功皇后は応神天皇の御母として八幡神信仰の三柱を構成する。『八幡宇佐宮御託宣集』(鎌倉期)に当社と宇佐神宮の関わりが記される。 ## 沿革 社伝では、神武天皇の御代に比咩大神が現社地の足一騰宮(あしひとつあがりのみや)に鎮座したのが起源とされる。『日本書紀』神武天皇即位前紀には、神武天皇が東征の途次、宇佐の足一騰宮で饗応を受けたと記され、これが当社の創祀伝承の典拠とされる。宇佐神宮との関わりにより八幡神鎮座の元宮の一つに数えられた。中世以降は地域の崇敬を集め、近世には宇佐神宮の影響下で社殿が整備された。 ## 主要祭礼 10 月の例祭、神功皇后・応神天皇縁起にちなむ神事が地域の年中行事として継承される。宇佐神宮の行幸会(みゆきえ)の巡幸地のひとつとして、宇佐八幡神信仰圏の重要な祭祀拠点となる。
妻垣神社 公式サイト
機関資料妻垣神社の御祭神・由緒・所在地・年中祭礼に関する公式情報。
http://www.tumagakijinjya.com/妻垣神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
妻垣神社の宇佐神宮元宮としての位置づけ、足一騰宮伝承との関わりに関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%BB%E5%9E%A3%E7%A5%9E%E7%A4%BE