神社
鹿島神宮は茨城県にある神社。建御雷神との関係を持ち、勝運・厄除けの祈願領域から地図でたどれる。
鹿島神宮(かしまじんぐう)は、茨城県鹿嶋市宮中に鎮座する神社で、常陸国一宮。主祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。古事記の国譲り神話に登場する武神を祀り、香取神宮・息栖神社とともに東国三社の一つに数えられる。社格は旧官幣大社。
所在は茨城県鹿嶋市宮中 2306-1。霞ヶ浦・北浦と太平洋に挟まれた鹿島台地の南端、神宮の森(県指定天然記念物)の中に展開する。地名「鹿島」は『常陸国風土記』に「香島の天の大神」の鎮座地として記され、古代東国の海上交通と東北経営の要衝に位置する。
主祭神は武甕槌大神。『古事記』上巻 葦原中国平定段では、天照大御神の命を受けて経津主神とともに出雲に降り、大国主神に国譲りを迫る武神として記される。御子神として経津主神とともに東国平定を進めた伝承を持ち、後世は剣の神として崇敬された。
社伝では、初代神武天皇の御代に創建と伝えられる。『常陸国風土記』(養老五年・721 年頃)に「香島の天の大神」と記され、『延喜式神名帳』(927 年)には常陸国鹿島郡「鹿島神宮」と記される名神大社。中世以降は武家の崇敬を受け、源頼朝・徳川家が社殿を造営した。本殿・拝殿・楼門等は重要文化財、神宝の直刀「ふつのみたまのつるぎ」は国宝に指定される。
9 月 1 日の例祭、12 年に一度の御船祭(みふねまつり、午年)、3 月 9 日の祭頭祭(さいとうさい)など。御船祭は香取神宮との合同祭礼で、東国三社の連携を伝える式年大祭。
古事記 上巻
一次文献太安万侶(撰)/武田祐吉 校訂
太安万侶撰『古事記』上巻、武甕槌神の出雲国譲り。武田祐吉校訂版(青空文庫)。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001518/card51732.html鹿島神宮 公式サイト
機関資料鹿島神宮
鹿島神宮公式サイト「御祭神」「御由緒」。
https://kashimajingu.jp/鹿島神宮 公式・自治体由緒資料
機関資料茨城県
鹿島神宮の所在地・由緒を確認するための公式または自治体資料。
Wikipedia 日本語版「鹿島神宮」
二次資料Wikipedia 日本語版
Wikipedia 日本語版「鹿島神宮」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E5%AE%AE鹿島神宮 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
鹿島神宮の概要に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E5%AE%AE読み解き
鹿島神宮は、武甕槌大神を祀る常陸国一宮である。『古事記』上巻の国譲りでは、武甕槌神が天照大御神の命を受けて出雲へ降り、大国主神との交渉を担う。鹿島はこの武神の鎮まる地として、東国の祭祀と武家信仰の双方に厚みを持つ。香取神宮と並ぶ東国の要の社として、国土平定神話の余韻を残す。
関連神格は武甕槌大神、天照大御神、大国主神。出典: 『古事記』上巻、鹿島神宮公式サイト、Wikipedia日本語版「鹿島神宮」。